経営管理支援

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経営管理とは

経営管理とは、経営全体について多方面から真剣に考える、まさに経営者のお仕事です。

経営管理を導入するために経営計画を一緒に作成し、効果のある運用を行っていきます。

効果や必要性を知っている大企業は、経営者一人ではなく会計のプロと一緒に経営管理を行っていますが、中小零細企業にはまだまだ広まっていないのが現状です。

経営管理を導入すると…

  • 業績を上げたいなどの経営の目標が明確に見えるようになり、試行錯誤しながらそこに向かう流れが生まれる
  • 経営の目標に向かうために、今何をやればよいのかが明確になる
  • 会計をフル活用できるようになり利益やお金の不安が軽減され、経営がより強く安全になる
  • ミッション・ビジョン・戦略・戦術など経営全体の方向性を整理できる
  • 考えることが多岐にわたる経営全体について網羅的に考えることができるようになる
  • 経営全体が円滑に回るように経営基盤を安定させる流れが生まれる

など、経営にとってプラスの効果がたくさん生まれます。

この商品の内容と大きな目的

経営計画を一緒に作成し、効果のある運用を行います。
  • 経営管理を導入し、経営について常に先や周りを見ながら考え、課題を出し、解決するために意思決定をするきっかけの場をご提供することで、経営全体をよい方向に進めるための流れを生みだします。
  • 経営を続けるためには利益と安定した資金繰りが必要なので、私たちが経営に会計視点を加えることで、より安全に経営をよい方向に進めることができるようにします。

経営管理支援の全体像イメージ

商品のご提供イメージ・メリット

現状把握

今どこにいるのか経営全体を俯瞰し、現在地を把握します。

  • 売上高や従業員数、設備環境などイメージしやすく会計との結びつきが強い外枠
  • 業務マニュアルは作成されているかなど会計との結びつきは弱いが経営をうまく回すために必要な内部の重要項目

の2点について現状を把握します。

ミッションや商品の戦略など経営の方向性の確認や、世の中の変化など外部環境についての脅威や追い風も考えます。

現状を把握するためのご質問をしていきますので、考えご回答いただく流れになります。

会話イメージ

社長、業務フローはマニュアル化されていますか?

んー。マニュアルはなくてスタッフに任せているなぁ。

マニュアルがあれば起きなかったミスなどご経験ありませんか?

そういえばこの前最後の工程を新人が知らなかったと言ってやり忘れていたなぁ。

確かにマニュアルがあればこのようなミスは減るかもしれないね。

現状マニュアルがないので弱い部分ですね。

世の中の変化で会社に悪い影響が出そうな部分はありますか?

んー、そうだなぁ。あ、そういえば新しい発想の商品が出てきたらしいんだよね。もしかすると当社の商品の売れ行きにも少し影響が出てくるかもしれないな。

ちょっと脅威かもしれないですね。その影響も意識しながら今後の目標や計画を考えていきましょう。

メリット

  • 経営全体の現状を俯瞰し把握することができる。
  • まず現状を知ることにより、目標や計画を立てたときに埋めるべき差を把握することができる。
  • 内部の現状も知ることで、経営の弱い部分が見え、内部面の課題が見えてくる。
  • 外部環境について考えることにより、計画を立てる際にその影響も加味しながら目指すところを設定できる。

中期経営目標設定

1年間でできることは限られるので、少し先の5年後の目的地を設定し、経営のビジョンを把握します。

ここでは目的地としてイメージしやすい、売上高や従業員数、必要な設備など会計面への影響の強い外枠について目的地を設定します。

経営者の頭の中の目的地を会計に落とし込み、会計上問題のない目的地なのか確認します。問題があれば問題のない目的地に修正していきます。

従業員を増やしてこだわりの商品をさらに広めて売上を増やす事業拡大の目標だけでなく、現状を維持するための耐えるような目標でも目的地やその目的地に向かうための具体的な計画は必要です。

現状維持も売上変動や周りの環境の変化、人材の変動など簡単にできることではなく、目的地を意識せず何もしないと衰退してしまうかもしれません。

衰退しないためには現状維持の目標を設定し、衰退しないために具体的に何を行っていくのか計画し追いかける必要があります。

目標や目的地を設定しなければそこに向かっていくことはありません。

会話イメージ

社長のイメージで5年後提供している商品は今と変わる部分ございますか?

基本的には変わらないけど、最近出てきた新しい発想の商品に対抗できるようにはしていかないといけないね。既存商品は影響を受けて少し売上下がるかもしれないからこのぐらいの売上目標、対抗商品考えて対抗商品をこのぐらいの売上にもっていきたいな。

対抗商品の原価はどのぐらいになりそうですか?対抗商品について従業員を増やしたり、設備を増やしたり必要費用の増加はありそうですか?知ってもらうために広告宣伝費も増えそうですかね?

対抗商品の原価は既存商品とそんなに変わらないと思う。従業員は2人ぐらい増やしたいかな、設備も少し必要だな。確かに広告宣伝も必要だね。しばらくこのぐらいは広告宣伝費見ておいたほうがいいかも。

会計に落とし込むと、既存商品の売上減少の影響が結構大きいですね。対抗商品の価格が控えめなように思うのですが、価格設定は妥当でしょうか?

既存商品については最悪を想定した数字だけど、対抗商品本腰入れて取り組んだほうがよさそうだね。対抗商品の価格はこのぐらいでも売れるとは思うから見直して、売上目標をもう少し上げるよ。

この目標であれば会計上も問題なさそうですね。この計画を目的地として設定してよろしいですか?

この計画を目的地として設定するよ。到達できるように頑張るよ。

メリット

  • 先を見た目標・目的地を設定することができる。
  • 目的地を作ることで常にその目的地を意識し目指しながら経営ができる。
  • 私たちが関わることにより会計上問題のない正しい目的地を設定することができる。
  • 漠然とした将来がお金も含め見えるようになり、将来へのもやもやが解消される。

単年度経営計画作成

現在地から5年後の目的地に向かうために、埋めるべき差を認識し、逆算して目先追いかけることができる1年間の具体的な計画、戦術を月別で立てます。

ここではイメージしやすい、売上高や従業員数、必要な設備など会計面への影響の強い外枠の計画を会計に落とし込み、会計上問題のない計画なのか確認します。

また、その外枠の計画を実現するために具体的に何を行っていくのか、行動計画を立てます。

外枠だけでなく経営全体をよりよくしていくために現状把握で認識した内部の弱い部分についても強くしていくための行動計画を立てます。

目標や目的地を設定しても行動をしなければそこに向かうことはありませんので、会計面の外枠の計画だけでなく、具体的に行動できる行動計画まで落とし込みます。

会話イメージ

現在地から中期経営目標で設定した目的地に向かうために、来期1年間でどの地点を目指しましょうか?

そうだなぁ、対抗商品を早めに商品化したいね。12月に商品化できたとして、12月に人を1人雇いたいかな。1月頃には設備投資もしたいね。

会計に落とし込みましたが、利益は問題なさそうですね。内容としても目的地に近づきますね。この額の設備投資を自己資金で購入してしまうと資金繰りがかなり悪化しますので、設備投資するときにこのぐらい融資が必要になりそうです。

そうだね。融資は計画に入れておこう。

12月に1人採用目標として具体的に何を実行しましょうか?

現状把握をしたときにマニュアルがない部分が弱い部分でしたが、この部分具体的に何か実行していきますか?

採用は最近折り込み広告に載せても反応がないんだよなぁ。マニュアルは3ヶ月ぐらいでとりあえず形になるように指示を出すよ。

紙の新聞を読む方も減ってきていますからね。社長が仮に職を探しているとして、求人を探すとしたらまず何をしますか?

んー、とりあえずスマホで検索するかな?あ、スマホで検索されたときに出てくるようにしないといけないのか。WEB系の求人サイトに求人出してみるよ。

いいですね。是非挑戦してみましょう。12月に1人採用するために過去の応募件数や採用件数の状況から月どのぐらい応募件数が必要そうでしょうか?

んー、12月に1人採用するためには今までの応募件数と採用件数を考えると月3件ぐらいは応募が欲しいな。

応募月3件目標で設定しましょう。立てた計画をしっかり実行して、この計画を毎月追いかけていきましょう。

メリット

  • 目的地に向かうために、逆算して目先追いかけることができる計画を立てることができ、具体的に行動できるところまで落とし込んだ運用できる計画を作れる。
  • 経営がうまく回るように内部をよくしていくための行動計画も立てることができる。
  • 私たちが関わることにより会計上問題のない計画を作ることができる。

行動

立てた計画を実行していただきます。

この部分は私たちが関わるのが難しい部分になります。

行動をしないと目的地に向かうことはなく、立てた計画もただの紙切れになってしまいます。

戦略会議

目的地に向かうための会議を毎月行います。

行動をした結果の実績が出てきますので、会計面の実績や行動面の実績を、単年度経営計画と毎月照らし合わせて、計画通りに進んでいるか確認します。

進んでいない場合はどうすれば計画通りになっていくか考え軌道修正、試行錯誤を行っていきます。

会計面については、利益と資金繰りを中心に、計画との比較だけでなく、

  • 過去の実績や現実的な近い将来の予測が会計上問題ないか判断し対策のご提案
  • 最低限必要な売上高の目安など安全に経営を行うために参考になる情報の提供
  • 会計面から利益や資金繰りに直接影響のある経営課題を発掘
  • 軌道修正、試行錯誤の意思決定に対する会計視点のアドバイス

も行います。

経営は正解がなくやってみないとわからないことだらけなため、立てた計画通りに進むことは基本的にありません。

計画通りに進まない原因を考え、行動の軌道修正を行って計画通りに進むように行動し続けることで、経営全体が良い方向に向かい、目的地に到達することができます。

仮説>行動>検証>再仮説をぐるぐる回す(試行錯誤)ことが大切です。

会話イメージ

計画と比べても売上高が若干減少気味ですが、既存商品の売上について変化はありますか?

例年と比べても若干注文数が少なくなってきているね。新しい発想の商品の影響が思ったより早く出始めているのか…。原因はわからないけど、戻せるようにキャンペーン広告打ってみるよ。

そうですね。早めに対策打っておきたいですね。マニュアル作成と採用の行動計画について進捗はいかがでしょうか?

マニュアルの作成は順調に進んでいるよ。採用はWEB系の求人サイトに掲載してみたけれど、問い合わせはまだないなぁ。応募3件目標には届かずだね。閲覧はされているみたい。

今は採用も取り合いなので他社に負けない魅力を伝えないとなかなか応募もないですよね。仮に社長が職を探すとして、スマホで求人サイトを見た後どうしますか?

んー、どんな会社なのか知りたいし、HPを見に行くかなぁ。そういえばHPは古いままでどんなことやっているのか全然伝えられる内容ではないな。一度HP見直してみるよ。

応募3件目標に届くようにやれること挑戦してみましょう。

メリット

  • 計画を作りっぱなしではなく運用し、目的地に向かう流れが生まれる。
  • 毎月経営について真剣に考える機会が生まれる。
  • 普段見えなかった経営課題が見えてくる。
  • 仮説>行動>検証>再仮説をぐるぐる回す(試行錯誤)流れが生まれ、課題を解決していくことで経営全体が良い方向へ進む。
  • 会計面から利益や資金繰りに直接影響のある経営課題を発掘することができる。
  • 会計面(利益や資金繰り)のリスクを早期に発見し危機回避できる確率が上がる。
  • 意思決定の際に会計視点のアドバイスを得られ、より安全に意思決定をすることができる。
  • 最低限必要な売上高の目安など安全に経営を行うために参考になる情報の提供を受けられる。

経営管理をしっかり継続して
行っていくことによって…

5年後、対抗商品も無事軌道に乗り
目的地に到達することができた!

注意

ご自身で経営目標の設定や計画を作成することは可能ですが、会計の知識がないと、

  • 考慮すべき経費が法律の知識不足で漏れている
  • 会計学に基づいておらず、黒字の計画が実際は赤字の計画だった
  • 計画の根拠がなく、非現実的な計画で絵にかいた餅状態になってしまっている
  • 何をすればよいのかまで落とし込めていないので作っただけで運用できない

など、会計学の知識がなく目標や計画として意味のないものになっている場合が多いです。

赤字の目的地を追いかけないためにも、会計のプロである私たちを活用して安全に正しい目的地を設定し、計画を立て、追いかけていきましょう。

会計を経営に活かすことのできる
中小企業・零細企業を広く増やしたい
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